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営業利益 計算ツール|売上高・売上原価・販管費から自動計算

売上高、売上原価、販売費及び一般管理費を入力すると、営業利益を無料で計算できます。売上総利益、営業利益率、販管費率も同時に確認できるため、どの費用が本業の利益に影響したかを整理できます。

営業利益を計算する

入力例を表示しています。月次・四半期・年度など、同じ期間の損益計算書の数字に置き換えてください。

商品やサービスを販売して得た同じ期間の売上高です。
販売した商品・製品・サービスに直接対応する原価を入力します。
販売費と会社全体の管理費を、損益計算書と同じ範囲で入力します。

営業利益の計算結果

入力例の結果黒字

営業利益(本業で残った利益)

1,500,000円

売上総利益
4,000,000円
営業利益率
15.00%
販管費率
25.00%
費用合計
8,500,000円

売上高 10,000,000円 − 売上原価 6,000,000円 − 販管費 2,500,000円 = 営業利益 1,500,000円

営業利益はプラスです。営業利益率と売上原価・販管費の推移を同じ期間で比較すると、利益の変化を分解しやすくなります。

営業利益の計算式

営業利益 = 売上高 − 売上原価 − 販売費及び一般管理費

営業利益率(%)= 営業利益 ÷ 売上高 × 100

営業利益は、商品やサービスを販売する本業から、どれだけ利益が残ったかを金額で確認する指標です。まず売上高から売上原価を差し引いて売上総利益を求め、そこから販売活動や会社全体の管理に使った販管費を差し引きます。このページの営業利益計算ツールは、3つの金額を同じ期間・同じ事業範囲でそろえて入力する設計です。

営業外収益、支払利息、法人税、特別損益はこの式に入れません。これらを加減すると経常利益や当期純利益に近い別の指標になるため、営業利益と混ぜずに管理します。会計資料の分類に迷う場合は、社内の損益計算書の表示科目と集計範囲を確認してください。

営業利益計算の入力項目と確認ポイント

入力する数字が正しくても、期間や対象範囲がそろっていないと比較には使えません。月次の売上高に年次の販管費を組み合わせる、連結売上高に単体の費用を組み合わせる、といった混在を避けてください。

項目入力するもの確認する点
売上高商品・製品・サービスの売上返品・値引き・割戻しをどこまで控除するか、社内の売上高定義をそろえます。
売上原価販売した商品や製品に対応する原価仕入、材料、製造原価など、売上に対応する範囲を確認します。
販管費販売費+一般管理費給与、広告、家賃、外注費、手数料など、損益計算書の分類に合わせます。
営業外損益この計算には入力しない受取利息・支払利息などは経常利益を確認するときに別に扱います。

営業利益の計算例

売上高1,000万円、売上原価600万円、販管費250万円を入力すると、売上総利益は400万円、営業利益は150万円です。営業利益率は150万円を1,000万円で割った15%となります。利益額と率の両方を見ると、会社規模が違うケースでも結果を比較しやすくなります。

ケース売上高売上原価販管費営業利益営業利益率
標準例10,000,000円6,000,000円2,500,000円1,500,000円15.00%
損益分岐の例10,000,000円6,000,000円4,000,000円0円0.00%
営業赤字の例10,000,000円6,500,000円4,000,000円-500,000円-5.00%

売上高より費用合計が大きい場合も、入力ミスと決めつけずに結果を確認できます。赤字の額だけでなく、売上原価率、販管費率、前年や前月からの変化を順番に見て、原因を切り分けてください。

営業利益と営業利益率の違い

「営業利益 計算」と「営業利益率 計算」は似ていますが、出力するものが違います。営業利益計算は本業で残った金額を求めるページ、営業利益率計算は売上高に対する割合を求めるページです。営業利益の金額を確認した後、規模の違う部門や年度を比べるときに営業利益率を使います。

指標計算の考え方向いている確認
売上総利益(粗利)売上高 − 売上原価商品・サービス自体の原価構造や価格設定
営業利益売上総利益 − 販管費本業全体で残った利益額
営業利益率営業利益 ÷ 売上高 × 100売上規模に対する本業の収益性
経常利益営業利益 + 営業外収益 − 営業外費用利息など本業以外の経常的な影響
当期純利益税金・特別損益など反映後の利益最終的に残った利益や株主利益

営業利益率計算ツールでは売上高と営業利益から割合を確認できます。営業利益の金額と率を混同しないよう、分析表にはどちらを記録したかを明記してください。

営業利益計算を実務で使う手順

  1. 対象期間を決める:月次、四半期、年度のいずれかを決め、比較する資料の期間をそろえます。
  2. 売上高を確認する:返品、値引き、消費税の扱いなど、社内の売上高定義を確認します。
  3. 売上原価を集計する:販売した商品・製品・サービスに対応する仕入や材料などを同じ範囲で集計します。
  4. 販管費を集計する:販売費と一般管理費を損益計算書の分類に合わせ、営業外費用を混ぜないようにします。
  5. 結果を分解する:営業利益だけで判断せず、売上総利益、売上原価率、販管費率、営業利益率の推移を確認します。

計算結果の見方

結果読み方次に見る項目
営業利益がプラス本業の売上で売上原価と販管費を回収し、利益が残っています。営業利益率、前年同月、売上原価率、販管費率
営業利益が0円付近本業の収入と費用がほぼ均衡しています。固定費、変動費、損益分岐点、価格と数量
営業利益がマイナス本業の費用が売上高を上回っています。売上数量、単価、原価、販管費の一時性
利益率が低下利益額が増えていても、売上の伸びに費用が追いついていない可能性があります。商品構成、値引き、原価、採用・広告・家賃

業種が違う会社の数値を一律の基準だけで良し悪し判断するのは避けてください。固定費が大きい業態、仕入比率が高い業態、広告投資を先行する事業では、営業利益率の水準や変動の理由が異なります。

営業利益を改善するときの分解方法

営業利益を増やす方法は、単純に売上を増やすだけではありません。売上高、売上原価、販管費の3つに分けると、どの施策を優先するかを考えやすくなります。

売上高を見直す

販売数量、単価、商品構成、値引き、リピート率を確認します。売上が増えても値引きや低粗利商品の比率が高まると、営業利益が同じ割合で増えるとは限りません。

売上原価を見直す

仕入単価、材料歩留まり、外注費、物流費、廃棄を確認します。原価計算ツール粗利率計算ツールと組み合わせると、商品ごとの影響を整理できます。

販管費を見直す

人件費、広告費、家賃、システム費、手数料を固定費・変動費に分け、売上との連動を確認します。削減が品質や成長投資を損なわないかも同時に見ます。

固定費と変動費から黒字化ラインを確認したい場合は、損益分岐点計算ツールが役立ちます。現金の増減を見たい場合は、営業利益と同じ意味ではないため、フリーキャッシュフロー計算ツールも別に確認してください。

営業利益計算で間違えやすい点

営業利益計算ツール FAQ

営業利益は、売上高から売上原価と販売費及び一般管理費を差し引いて計算します。営業利益=売上高-売上原価-販管費です。売上総利益から販管費を引く方法でも同じ結果になります。

営業利益は本業で残った金額、営業利益率はその金額が売上高に占める割合です。営業利益率は営業利益÷売上高×100で求めます。金額と割合を同じ表に記録すると、規模の違う期間を比較しやすくなります。

販売活動や会社全体の管理にかかる費用です。給与、広告宣伝費、地代家賃、業務委託費、販売手数料などが該当することがありますが、最終的には自社の損益計算書で販管費に分類している範囲に合わせてください。

計算できます。売上高より売上原価と販管費の合計が大きい場合、営業利益はマイナスになります。売上原価率、販管費率、赤字の一時性を分けて確認してください。

営業利益計算には入力しません。受取利息、支払利息、投資有価証券の損益などは営業外損益として、経常利益を確認するときに営業利益とは分けて扱います。

混ぜないでください。売上高、売上原価、販管費を同じ期間・同じ事業範囲・同じ会計基準でそろえることが、営業利益計算と比較の前提です。