稼働率計算ツール
計画稼働時間と実稼働時間を入力すると、設備・機械・システムの稼働率を即時計算します。分・時間・日など同じ単位で入力すれば、日次・月間・年間の集計にも利用できます。
稼働率計算
稼働率の計算方法
稼働率は以下の計算式で算出されます:
稼働率 (%) = (実稼働時間 ÷ 計画稼働時間) × 100
時間換算表
| 時間 | 分換算 |
|---|---|
| 1時間 | 60分 |
| 8時間(1日) | 480分 |
| 24時間 | 1,440分 |
稼働率計算について
稼働率は、設備や機械の実際の使用時間が計画された使用時間に対してどの程度の割合であったかを示す指標です。 生産効率の向上や設備投資の判断材料として重要な役割を果たします。
稼働率の重要性
- 設備効率の評価指標
- 生産計画の基礎データ
- コスト管理の重要指標
- 設備投資の判断材料
活用シーン
- 日次の設備管理
- 月次実績報告
- 生産性分析
- 設備改善計画
稼働率向上のポイント
稼働率を向上させるためには、計画的な設備メンテナンス、 作業者の適切な教育訓練、効率的な生産計画の立案など、 総合的なアプローチが必要です。定期的な稼働率の測定と分析により、 改善ポイントを特定し、継続的な改善活動につなげることが重要です。
稼働率の計算例と使い分け
基本式は「実稼働時間 ÷ 計画稼働時間 × 100」です。計画時間と実績時間の単位をそろえてから入力してください。
| ケース | 入力例 | 計算結果 | 判断のポイント |
|---|---|---|---|
| 1日の設備稼働率 | 計画480分、実稼働420分 | 87.50% | 停止60分の原因を分類する |
| 月間稼働率 | 計画160時間、実稼働148時間 | 92.50% | 日ごとの単純平均ではなく合計時間で計算する |
| 年間稼働率 | 計画2,000時間、実稼働1,850時間 | 92.50% | 休業日や計画保全を計画時間に含めるか統一する |
| システム可用性 | 総時間720時間、停止2時間 | 99.72% | (720 − 2) ÷ 720 × 100で算出する |
停止時間から計算する方法
実稼働時間が分からない場合は「計画稼働時間 − 停止時間」で求めます。計画480分、故障・段取り・待ち時間の合計が60分なら、実稼働時間は420分、稼働率は87.50%です。
停止時間は、故障停止・段取り替え・材料待ち・品質確認などに分類すると改善策を決めやすくなります。
稼働率とOEEの違い
このページの稼働率は、計画時間に対して実際に動いた時間の割合です。OEE(設備総合効率)は、時間稼働率に性能稼働率と良品率を掛けて評価します。
速度低下や不良ロスまで分析する場合は、稼働率・可動率・OEEの違いも確認してください。
稼働率計算のFAQ
実稼働時間 ÷ 計画稼働時間 × 100です。計画480分に対して420分稼働した場合は87.50%になります。
残業や追加シフトを計画時間に含めていない可能性があります。比較条件をそろえるため、計画時間の定義を見直してから再計算してください。
各日の稼働率を単純平均すると、計画時間が異なる日の影響を正しく反映できません。期間内の実稼働時間合計を計画稼働時間合計で割る方法が基本です。
似ていますが、対象と時間の定義が異なる場合があります。システム可用性では総運用時間から障害停止時間を引いて計算することが多く、設備稼働率では生産計画に対する実稼働時間を使います。