ROI 計算ツール
投資額・回収額・追加費用を入力して、投資利益率(ROI)と利益額を無料で計算できます。広告施策、新規事業、設備投資など、同じ基準で投資の成果を確認したいときにご利用ください。
ROIを計算する
入力例を表示しています。自社の投資額・回収額・追加費用に置き換えてください。
計算結果
ROI(投資利益率)
62.50%
- 利益額
- 250,000円
- 投資額
- 400,000円
- 費用差引後の回収額
- 650,000円
利益額 250,000円 ÷ 投資額 400,000円 × 100 = ROI 62.50%
ROIがプラスでも、比較期間や費用の範囲が違うと判断を誤ります。結果は同じ条件の案件比較にご利用ください。
ROI 計算式とこのツールの定義
ROI(%)= 利益額 ÷ 投資額 × 100
利益額 = 回収額・効果額 − 投資額 − 追加費用
ROIは「Return on Investment」の略で、日本語では投資利益率と呼ばれます。投じた金額に対して、どれだけ利益や効果が残ったかを割合で表す指標です。ROI 計算では、まず回収額から投資額と追加費用を差し引いて利益額を出し、その利益額を投資額で割ります。
ROIの分子に何を含めるかは、分析の目的で変わります。売上だけを回収額とする場合もあれば、業務時間の削減額や継続的なコスト削減を効果額として扱う場合もあります。このページでは、比較条件を明確にしやすいよう、追加費用を別入力にして計算しています。
ROI 計算の入力項目
数値を入力するときは、同じ期間・同じ費用範囲でそろえることが大切です。月額の広告費に対して年間の売上効果を入力するとROIが大きく見えるため、月次・四半期・年次のどの単位で比較するかを先に決めてください。
| 項目 | 入力する金額 | 確認ポイント |
|---|---|---|
| 投資額 | 最初に投じた金額 | 初期費用、導入費、広告費など分母にする範囲を固定します。 |
| 回収額・効果額 | 投資から得た売上や削減効果 | 売上と利益を混同せず、比較する効果の定義をそろえます。 |
| 追加費用 | 運用・保守・人件費など | 投資額に含めていない費用だけを入力し、二重計上を避けます。 |
ROI 計算の具体例
たとえば、広告や設備への投資額が40万円、そこから得た回収額が100万円、運用にかかった追加費用が35万円の場合、利益額は25万円です。25万円を40万円で割るため、ROIは62.50%になります。
| ケース | 投資額 | 回収額 | 追加費用 | 利益額 | ROI |
|---|---|---|---|---|---|
| 利益が残る例 | 100,000円 | 180,000円 | 30,000円 | 50,000円 | 50.00% |
| 入力例 | 400,000円 | 1,000,000円 | 350,000円 | 250,000円 | 62.50% |
| 回収不足の例 | 500,000円 | 350,000円 | 0円 | -150,000円 | -30.00% |
回収額が投資額を超えていても、追加費用を含めるとROIがマイナスになることがあります。売上や入金だけで判断せず、投資に直接関係する費用を漏れなく確認しましょう。
ROIの見方:プラス・0%・マイナス
ROI 計算の結果は、単独で「良い・悪い」と決めるための合格ラインではありません。投資期間、リスク、代替案、資金調達コスト、将来の効果を含めて読む必要があります。まずは同じ定義の案件を並べ、どの投資が効率よく利益を生んだかを確認します。
- プラス:投資額と追加費用を差し引いても利益が残っています。案件間で比較するときは、期間とリスクもそろえます。
- 0%:利益額が0円で、入力した範囲では投資額を回収した状態です。人件費や維持費を含めていない場合は再確認します。
- マイナス:回収額が投資額と費用の合計に届いていません。原因を集客不足、単価、継続費用、導入期間などに分けて確認します。
ROIとROAS・ROIC・ROE・ROAの違い
似た英字指標でも、分子と分母が異なります。広告施策の評価ならROAS、事業全体の資本効率ならROICなど、目的に合う指標を選んでください。
| 指標 | 主な分母 | 見る内容 |
|---|---|---|
| ROI | 投資額 | 投資に対して、費用差引後の利益がどれだけ残ったか。 |
| ROAS | 広告費 | 広告費に対して売上が何倍になったか。利益ではなく売上を使うことが多い指標。 |
| ROIC | 投下資本 | NOPAT(税引後営業利益)を使い、事業の資本効率を確認。 |
| ROE | 自己資本 | 株主から見た自己資本に対する利益の効率。 |
| ROA | 総資産 | 会社が保有する総資産全体に対する利益の効率。 |
指標の違いを詳しく確認したい場合は、ROIの意味・計算式を解説した記事もあわせてご覧ください。ROI 計算の結果をROICやROEと直接優劣比較するのではなく、同じ目的の指標同士で判断するのが基本です。
ROI 計算を使うときの注意点
- 期間をそろえる:投資直後の短期結果だけでなく、回収までの期間を確認します。長期投資と短期施策を同じROIだけで比べないでください。
- 費用を二重計上しない:投資額に含めた費用を追加費用にも入れると、利益額とROIが実際より小さくなります。
- 利益と売上を区別する:回収額が売上の場合、原価・手数料・人件費などを追加費用として整理しないと利益ベースのROIになりません。
- 非金銭効果を注記する:ブランド認知、品質改善、将来の顧客基盤など、すぐ金額化しにくい効果はROIの数値とは別に記録します。
- 入力結果は目安として使う:本ツールは意思決定の初期比較用です。会計処理、投資契約、税務判断に使う場合は、社内基準や専門家の確認に合わせてください。